連結会計の考え方

スタート:当期F/Sの合算

ゴール:連結F/Sの結論

この間を繋ぐのが連結修正仕分けであり、連結修正仕分を仕分けではなく図で解こうというのが、所謂タイムテーブル。

なぜタイムテーブルのここはこの数字になるのか?

連結修正仕分けがわからない

という質問は、始めの数字は何か、ゴールの数字が言えないから、上記の質問が出てくるのです。

そもそも論:個別財務諸表の合算からスタートして、連結財務諸表を作成する。

各論:連結修正仕分け

なので、タイムテーブルの解法を覚える、連結修正仕分けを

覚えるのは悪手。連結のあるべき仕分けは何かを常に考えることで、会計思考力が養われ、応用が利く。

親会社の資産に計上されている子会社株式は、子会社の純資産のうち親会社株主に帰属する部分を純額表示している。

連結財務諸表では総額表示するために、個別財務諸表を合算し、子会社株式とそれに対応する子会社の資本を相殺相殺する。それが投資と資本の相殺消去の意味であり、資本連結でやりたいことです。